豆 知 識
【気になる体臭】
汗をかいた日、もしかしてこのニオイのもとは自分じゃないだろうか?と思ったことは、少なからず皆さん、経験したことがあるでしょう。

昔の日本人は体臭をそれほど気にしませんでした。しかし最近、自分の体臭で悩む人が増えているようで、デオドラント商品の売れゆきがここ数年好調に伸びています。

一般的に外国人は体臭がきついと言われていますが、それは伝統的な肉食中心の食生活によるもので、ヨーロッパで香水が発達したのも、強い体臭を消すためだそうです。ドイツでは10人中9人がワキガ体質とも言われているんですって。


《ニオイで健康状態が分かる?》
嫌なニオイは出来ればしないほうが良いのですが、お医者様からすれば体から出るニオイを全部消してしまうのは賛成出来ないそうです。なぜなら、ニオイでその人の健康状態がわかることがあるらしいのです。

例えば糖尿病の人の尿からは甘いニオイがするし、肝性昏睡患者の嘔吐物からはアセトン臭と呼ばれる独特のニオイがするそうです。いくら歯磨きをしても口臭がきつい人は、内臓疾患の疑いがある場合も…。

こう考えると、体臭は強い弱いの差があるものの誰にでもあるもので、体臭を全く無くしてしまうのは無理な話なのです。まぁ、時と場所、その状況に応じてニオイをコントロールできれば良いのでしょうけど…。


《気にしすぎるのもひとつの病気》
実際は臭わないのに体臭がきついと思い込み、これがひどくなると自臭症(自己臭症)という立派な病気になります。「私が近くに行くとみんな嫌な顔をする」などと思い込んでしまうのです。

先程も言ったように、誰にでも体臭はあるのです。自分で臭いと思っても、周りはそれほどでもないのかもしれないのです。それなのに気にしてよけいに汗をかくと逆効果になります。

まずは、清潔が第一!そして気にしすぎないこと。それでも気になるのでしたら一度、皮膚科で相談してみてはいかがでしょう。
汗っかきの人のために…
お肉を食べ過ぎないこと!
たんぱく質の多い肉類をたくさん食べると体温が上がり、汗が出やすい。

辛いものを食べ過ぎないこと!
酸味や辛味などの味覚刺激によって汗をかく味覚性発汗があるため。




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