情報番号7008性病・ピル(経口避妊薬)



林レディースクリニック
理事長 院長 林  宏先生


Q; こちらでは性感染症について、
林レディースクリニック/院長/林 宏先生にお話を伺います。
先生、宜しくお願いいたします。



A; はい・・・。 性感染症というのは、SEXを介して移る病気で、私達はSTDと呼んでいます。
その中でも最近、急に増えて問題となっているのが、クラミジアと淋菌です。


Q; なぜ問題になっているのですか? 最近の傾向をお聞かせ下さい。



A; まず、「10代、20代の若い年齢層、特に10代後半に感染が広がっている事」が問題でしょう。そして、「感染しても無症状なので、多くの人が治療せずに放置している事」や、「オーラルセックスで喉に感染するケースが増えている」という事もあげられます。

加速化する性の自由化とSTDに対する危機意識の低さが、この感染の急激な増加の背景にあると思われます。



Q; 予防法とか注意すべき点は、どんな事でしょうか・・。



A; そうですね・・。
予防にはコンドームをしっかり使うことと、パートナー以外の不特定多数の異性とはSEXをしないよう心がけることでしょう。

そして、大切なことは、定期的に検診を受けて早期発見に努めることです。もし病気になってしまったら、パートナーと一緒に治療を受けましょう。

ところで、先程「コンドームでSTDを予防しましょう」とお話ししましたが、日本ではコンドームを避妊目的で使う率が結構高いのです。でもコンドームは、中で抜けたり破れたりと失敗の多い避妊具なので、避妊目的での単独使用は危険です。

「今日は危険な行為をしたな・・」という時は「緊急避妊」、いわゆる「モーニングアフター・ピル」を思い出して、3日以内にピルの特殊な飲み方の指導を受けましょう。かなりの高率で妊娠を回避できます。

しかし、これはあくまで緊急避難行為なので、できれば正式なピルの使い方で完璧な避妊を目指しましょう。

これらの事をまとめますと、「STDの予防はコンドームで・・」、そして「完璧な避妊にはピルを・・」、という事になるのでは ないでしょうか。



Q; ありがとうございました。

お話は、林レディースクリニック/院長/林 宏先生でした。



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