情報番号7015頭が痛くなったら


医療法人秀友会 札幌秀友会病院
院長 藤原 秀俊先生


Q; こちらでは、頭が痛くなった時について、
札幌秀友会病院/院長/藤原秀俊先生にお話を伺います。
先生、宜しくお願いいたします。



A; はい・・。 頭痛というと、頭の中が痛いと感じているようですが、実は頭の内部ではなく、頭の皮膚とか筋肉など、外側の部分に痛みを生じている場合の方が多いのです。 これは、皮膚や筋肉の他に、皮膚に分布する血管や神経など、痛みを感じる部分が、外側ににたくさんあるからです。

皮膚の痛みは、髪の毛にさわられただけでも痛く、 筋肉の場合は、 帽子をかぶったような締め付けられる痛みを感じます。 血管の場合は、ズキンズキンと風邪を引いたときのような痛みで、神経の場合は、ズキズキというような歯の痛みに似ています。 このような頭痛は、急を要しませんので、余り心配するような事は無いでしょう。



Q; 頭痛を防ぐ方法はありますか・・?



A; 日常生活では、心配事やストレスを解消すること、十分に睡眠をとる、肩こりを治す、寝るときに高い枕を避ける、長時間同じ姿勢をとらない事などが有効です。 チーズやチョコレートなどを食べると頭痛が起きることもあるようです。



Q; そのほかに、頭痛の原因になるものは、どんなものがあるのでしょうか・・?



A; くも膜下出血や脳内出血、脳梗塞などの場合は、激しい痛みが突然おそってきます。 脳の血管障害の場合は、頭痛の他に体のマヒ、シビレ、舌のもつれ、めまい、吐き気、意識障害などを伴うことがあります。 また、朝、目が覚めたときの強い頭痛は、脳腫瘍の疑いがあります。

頭を強く打った後の数日間、また、 お年寄りであれば2ヶ月〜3ヶ月後に頭痛が生じた時は、頭の中に出血している可能性があります。いずれにしても、このようなときは、先ほどと違って急を要しますので、すぐに脳神経外科を受診しなければなりません。そして、頭の痛みは性質、場所、持続時間などが全く違いますので、頭痛に対して、不安があるのでしたら、必ず専門医に診てもらうことです。



Q; 有り難うございました。

お話は、札幌秀友会病院/院長/藤原秀俊先生でした。





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