情報番号7024膝がいたいときは


医療法人 札幌円山整形外科病院
院長 山崎 生久男先生


Q; こちらでは、膝の痛みについて、
札幌円山整形外科病院/院長/山崎生久男先生にお話を伺います。

先生、宜しくお願いいたします。



A; ヒザを痛める原因には、スポーツや事故などの外傷によるもの、ヒザを酷使する仕事やスポーツのし過ぎ、老化や関節リウマチのような病気によるものなど、色々あります。

ヒザの外傷で最も多いのは、半月板と呼ばれる軟骨の板の損傷で、ヒザをねじったり、ジャンプして着地したときに痛めることが多いようです。

次に、十字靱帯というスジは、走っていて急にストップしたり、着地動作の時など、あらゆるスポーツでよく痛めるところです。

そのほか、スキーなどではヒザの内側のスジを痛めたりしますが、これらのスジと半月板は、同時に損傷することも多いので注意して下さい。また、ヒザの骨の表面を覆う軟骨が、年齢とともにすり減って、痛みの原因となる事がありますが、特に、O脚の人などに多くみられます。



Q; どの様な症状になるのでしょうか・・?



A; 半月板の損傷は、痛みの他に、ヒザをある角度以上に曲げたり、伸ばしたりする事が困難になります。 十字靱帯を痛めた場合は、関節内に血が溜まったり、ヒザ折れや、ヒザがはずれそうな感じがします。



Q; どの様に診断して、治療するのですか・・・?



A; 診断と治療方法は、損傷部位と程度によって異なります。半月板や十字靱帯の損傷は、関節造影検査や関節内視鏡検査が有効で、関節鏡検査では、傷を受けた半月板の縫合や切除などの治療も同時に行えます。

スジの損傷は、サポーターなどの装具やギプスで治療しますが、損傷程度によっては、手術も必要になります。お年寄りの場合は、内服薬や関節内注射、装具治療などを行いますが、痛んだ関節を、人工関節に置き換える手術をすることもあります。若い人などは、ちょっとした膝の痛みでもガマンしがちですが、放置すると次第に悪化し、歩行も困難になりますので、早いうちに専門医に診てもらうことが大事です。



Q; ありがとうございました。
お話は、札幌円山整形外科病院/院長/山崎生久男先生でした。




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