情報番号7028まぶたの異常と頭痛・肩こり
       〜眼瞼下垂症手術(信州大学式)〜


エンゼルクリニック
院長 坂本 善哉先生


Q; こちらでは、まぶたの異常・・・、眼瞼下垂症が頭痛や肩こりの思わぬ原因になっている・・とのお話を、エンゼルクリニック/院長/坂本善哉先生 にお聞きします。

先生、まぶたの異常と頭痛、肩こりには、どんな関係があるのですか・・・?



A; はい・・。まぶたが十分にあがらなかったり、まつげや垂れ下がった皮膚などが、瞳孔に覆い被さっているような人が、日本人には多く見られます。このような状態を眼瞼下垂と言い、視野が狭くなるのが特徴で、無意識のうちに額にシワを寄せ、眉毛を上げてものを見るようになります。

そうすると、頭部の筋肉が収縮しますので、肩こりや緊張型頭痛の原因となり、しばしば慢性化することもあります。

まぶたの異常は、慢性的な頭痛や肩こりの原因の一つとも言われているのです。



Q; そうなんですか(!)・・・。本当に思いがけない原因なんですね。

先生・・、頭痛や肩こりの他にも、症状があるのでしょうか・・?



A; はい・・・、まず、上の方を見るときにおでこにしわが寄ります。次に、まっすぐ前を見るときにはアゴを出すようになります。

その他に、夕方になると目の奥が痛くなる・・、疲れると目が落ちくぼんでくる、 まつげが下向きに生えている、などの症状が見られることがあります。



Q; 先生・・、この上瞼が下がってくる眼瞼下垂(ガンケンカスイ)症は、どのような人に多いのでしょう・・・?



A; 生まれつきまぶたを上げる機能が弱い人もいますが、コンタクトレンズを長期間使用している方や、アトピーなどでまぶたをこする癖のある方が、年齢とともに眼瞼下垂になってきます。



Q; 夜、時々目の奥が痛むとか、疲労感や頭痛、肩こりがひどい、食後も目を開けていられないくらいまぶたが重く感じる・・、このような症状は中年女性の更年期の症状と勘違いされそうですね・・・?



A; 瞼が下がる「眼瞼下垂」でも、同じような症状が出ます。

眼瞼下垂は単に視野や美容の問題ではなく、肩こりや頭痛の他、不安や憂鬱な気分など、脳の働きにも関係していることが判ってきました。



Q; どんな治療で改善することができるのでしょう・・・?



A; 従来の眼瞼下垂の手術は、伸びた眼瞼挙筋をミューラー筋ごと短く切除して、瞼板に縫いつけていましたが、目が閉じなくなる危険があり、瞼を上げる効果も小さかったのですが、私がおこなっている信州大学方式の手術は、安全でより確実な方法で、両目を合わせても約1時間から1時間半くらいで終わります。

ちなみに、この方法は信州大学は勿論ですが、東京の北里大学でも行われています。



Q; 先生もこの手術を受けられたことがあるということですが・・・・(!?)



A; はい・・。 実は数年前に、私もこの手術を受けたことがあります。

眼瞼下垂で頭痛や肩こりに悩んでいましたが、手術を受けてからは頭痛、肩こり がとても楽になり、私自身、この治療効果を実際に確かめることができました。

瞼を軽くつまんで上にあげてみると、手術を受けた後の感じをイメージできます。また、手術によってミューラー筋への刺激が少なくなると、自律神経のバランスが良くなりますので、更年期の症状が軽くなるほか、性格も穏やかになり、お通じもよくなるという方もいるようです。



Q; ありがとうございました。
お話は、エンゼルクリニック/院長/坂本善哉先生でした。



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