情報番号7029老化による、しわ・たるみ等の悩み


エンゼルクリニック
院長 坂本 善哉先生


Q: ある日突然、鏡の中の自分の顔に1本のシワを見つけ、笑いジワだと思っていたシワが真顔になっても消えなくなったとき、 女性であれば言いしれぬ寂しさを覚えるものです。そこで本日は、老化によるシワ・たるみ等について、エンゼルクリニック/院長/坂本善哉先生にお話を伺います。 

先生、シワは何故できるのでしょうか?



A: はい。 医学的に説明しますと、皮膚は結合織線維と弾力線維によってハリを保っています。10代の頃には肌がすべすべしてハリがあるのは皮膚の弾力線維が若いからです。しかし、年齢と共にこれらの線維が細く弱くなり、のびたまま縮まない状態になります。これが、皮膚の老化現象で、シワができてくるわけです。

また、シワは老化というひと言でかたづけられるだけでなく、日常生活の中にも、それを早める原因が潜んでおり、例えば紫外線、肌に良くない刺激や無理なダイエットなどにより、お肌の弾力が失われることも考えられますし、心の悩みが眉間のシワを造ることだってありますね。

現実問題として、30歳を過ぎると最初に目立ってくるのが、一般的に下瞼のシワです。次いで、上瞼、額、目尻、あごとなります。また、皮膚と同時に脂肪の袋ものびてきて、重力によって脂肪が下にずり落ち、たるみやふくらみが生じてきます。更に、萎縮して短くなった筋肉によって引き寄せられ、シワは太く目立つようになります。逆の見方をすれば、男性ですと、シワは男の顔を演出し、それなりに刻まれたシワは、かえって男の渋さを醸し出してくれますし、また、女性であっても女の年輪を感じさせ、落ち着いた女性を表現してくれるエッセンスみたいなもの、という見方もありますが、特に女性の場合、シワを取ることによって10歳以上も美しく若返ることは間違いないようです。



Q: それでは、シワはどのような方法で取るのですか・・?



A: 最近注目されだしたのが、皮膚をいつまでも若々しく保つ働きをするコラーゲンを使う方法です。コラーゲンを極細の針でシワの溝に沿って注入し、溝を埋めてしまうやり方です。比較的浅いシワに適した方法ですが、一定の期間を経過すると吸収されてしまいますので、再注入が必要となります。メスを使わないので傷跡もできませんし、手術の翌日から普通の生活が送れます。

一方、深いシワやたるみを取る場合、フェイスリフトといいまして、シワのある部分の余分な皮膚を切り取って縫い合わせ、手術の5日後位に抜糸を行う方法です。実際、顔にメスを入れるわけですから、若干の腫れ、内出血は覚悟しなければなりません。

尚、手術の効果は手術方法や医師の技術、センスの程度により大きな差が出てきます。ですから、雑誌や広告のうたい文句に惑わされることなく、傷跡を綺麗にできる手術を専門に扱える、日本形成外科学会認定医にご相談なさってください。



Q: 先生、本日はどうも有り難うございました。
お話は、エンゼルクリニック/院長/坂本善哉先生でした。




 BACK



*当サイトに含まれるすべてのコンテンツの無断転載・複写等を禁ず。
  また、当サイトへの無断リンクを禁ず。